【福井で水ようかんを食べる時期は冬】
先日、福井の銘菓&名物が
水ようかんであることを知りました。
しかも食べる時期は冬とのこと!
関東出身者には驚きの事実…!
衝撃を受け
福井アンテナショップでお取り寄せし
美味しく頂きました。
【福井といえば…?】
福井といえばどんな県?
福井といえばどんな食べ物がある?
近頃まで全く知りませんでした。
が、偶然、福井出身の方と
お話しする機会があり
「どんなところ?」と
うかがったところ
「カニ!水ようかん」
というお答えを頂きました。
いつか日本一周&世界一周…
の野望を抱く私。
早速、福井について検索検索、、!
水ようかん以外にも気になったのが
恐竜博物館
(特に化石クリーニング室)
そして
めがねミュージアム
福井和紙です。
特にめがねのフレームに関しては
越前地方の中央に位置する鯖江市が
国内生産90パーセントのシェアを
ほこるんですね。
福井といえば
- 冬のみずようかん
- 恐竜
- めがね
- 和紙
という基礎知識が身につきました!
【福井で水ようかんを冬の時期に食べるのはなぜ?】
福井で水ようかんを
冬の時期に食べるのはなぜ?
これは、大正・昭和時代に
丁稚奉公に出ていた
福井の人たちがお正月に
雇い先から里帰りをした時に小豆を
持ち帰って帰省したことが始まり、、
など諸説あるそうです。
実際にお話しした福井の方からも
このように教えて頂きました。
これを家族に話したところ
「2020年で聞いた一番いい話」
に認定され
福井のアンテナショップから
お取り寄せをすることとなりました。
【福井アンテナショップで取り寄せた二種類の水ようかん】
調べてみると福井アンテナショップが
そう遠くない場所にあるものの
今はネットショップを活用しようと
家族一同合意・可決!
ふくい291さんで購入したのが
一枚流し葛ようかん
(税込み756円)
そして
11月から3月末までの限定販売
えがわの水ようかん
(税込み620円)
でした。
一枚流し葛ようかんは
JALの国内線ファーストクラスの
機内食にもなっているそう。
【福井の水ようかんの歴史に想いを馳せ…】
井上耕養庵の葛ようかんの
賞味期限は5日間。
えがわの水ようかんの
賞味期限は6日間です。
「美味しいからお土産にしたいけど
生モノだから賞味期限が短くて
なかなか出来ないんだよー」と
聞いていたため、
すごく貴重なグルメを頂く感が増し
賞味期限のシールにもワクワクしました。
この時点で家族みな
江戸時代の丁稚さん…
絶対奉公先で大変だったよなー
何日山道歩いても実家に帰りたいよなーと
福井の水ようかんの歴史に想いを
馳せていました。
のですが
同封の足羽山が描かれた
えがわの水ようかんの説明書きを
読んでいると
なんと大正・昭和の丁稚さんとのこと!
何故か丁稚さん=江戸時代だと
勘違いしていたんですよね。
家族一同ずっこけ
「いやでも絶対大変だったろう」
「親元はなれて奉公だよ!?」
「もしかしたら列車で帰省したかも」
「ほんの少しだけ足が楽だったかも」
「絶対久々に親の顔みたら泣くよ」
「親も泣くよ」
「もう奉公やだ・帰らないの問答あった」
「それあったよ、絶対!」
などという会話が飛び交い
結論
いつの時代の丁稚さんでも絶対苦労した
有難うございます。頂きます。
というところに落ちつきました。
【井上耕養庵の葛水ようかん】
井上耕養庵の葛水ようかんを
開封するとサランラップ状の
シートが巻かれた箱の中に
このような木べらが入っていました。
一枚流しってどういうこと?と
思っていたのですが
切り込みが入っていないんだ!
そんなわけで好きな大きさに
木べらで切り分けます。
木べらで持ち上げると弾力が凄い!
重力に負けて、ようかんが
滑りおちそうになります。
逃がさんぞ!
【えがわの水ようかん】
一方こちら、えがわの水ようかん。
同じく木べらが同梱されていますが
3センチ×6センチほどのサイズ
8枚に既に切り分けられています。
みずみずしさが凄い…。
関東出身のわたしとしましては
色の濃さにまず驚きました。
また、箱に入っている点も楽しく
ご当地らしさが感じられます。
福井県内ではスーパーでも
販売されているそうな、、。
【福井の銘菓&名産・水ようかんを冬に食べ比べ!】
さあ福井の銘菓&名産
水ようかんを実食します!
しかも冬に食べ比べできる幸せ!!
どっちから食べようー。
ではまず
井上耕養庵の葛水ようかんから…
フォークでさしながら
口元に運びます。
むぅ!
大きく切り分けたから
口に入るまでにも重力に負けそうだ!
ひと口もぐもぐ…。
「…あれ…甘くない」
「このモッチリ感やばい」
「気をつけないと喉にスルンって入ってっちゃう!」
「止まらない…モッチリ感が病みつきになる!」
という感想でした。
続いて
えがわの水ようかんを実食。
「こっちも甘みが優しい」
「固まってるのにこのみずみずしさ何!?」
「小豆の香りがする!」
どちらも
とにかく甘さ控えめで
スッキリした味わい。
梅昆布茶を片手に
二種類をいったりきたり
してしまいました。
2日間に分けて食べたのですが
2日目の方が甘く感じられました。
どうしてかな?
井上耕養庵の葛水ようかんには
モチモチとした食感に。
えがわの水ようかんには
みずみずしい舌触りに
驚かされました。
地元の方おすすめの
福井名産。
実際にお話をきいて知り
食べたこともあって
より美味しく感じられました。
有難うございました!!
【オマケ★福井と言えば…で聞いて楽しかった話・福井県の花は水仙】
(C)いらすとや
もうひとつ
福井について
お話を伺っていて
すごく楽しかったのが
冬に咲く水仙についてです。
福井の県の花は水仙なんですね。
私の住んでいる関東南部では
水仙といえば
年が明けてから。
1月下旬から2月半ばごろに
花を咲かせるイメージです。
ところが
福井では
12月のクリスマス頃に見頃を
迎える水仙の群生地もあるとか!
そのため
お正月ときくと
水ようかんと水仙の花を
連想されるそうです。
こういう日本各地のお話し
本当に楽しくて好きです!
こちらも教えていただき
有難うございました!
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